元戦闘機パイロットが、なぜお菓子屋を始めたのか

30年以上、空を飛んできた。

航空自衛隊に入隊し、戦闘機パイロットとして日本の空を守ってきた。ブルーインパルスにも携わり、展示飛行を通じて多くの人に夢と感動を届けた。

それが私の人生だった。

でも、定年を考える歳になり始めた時、ふと思った。

「これからの人生、何をするべきか。」

パイロットという職業は、体力・視力・判断力、すべてに厳しい基準がある。

現役を退いた後も、その経験と精神は自分の中に生き続けている。

では、その経験をどう活かすか。

答えは意外なところにあった。

お菓子屋だ。

なぜお菓子屋なのか、と聞かれる。

理由は単純だ。人を喜ばせたいからだ。

パイロットとして空を飛ぶとき、地上から見上げる人々の笑顔が励みだった。展示飛行の後、「感動しました」と言ってくれる子どもたちの顔が忘れられない。

お菓子も同じだ。

一粒のお菓子が、誰かの笑顔になる。それで十分だと思った。

第二の人生は、地上で人の笑顔を作る仕事をしよう。

そう決めた日から、浜松の山間部でお菓子屋「杏庵ぽんや」新しい世界へと踏み出した。

このブログでは、元パイロットの視点から、お菓子・経営・人生について書いていく。

空を飛んだ男が、地上で何を見つけるのか。

ぜひ一緒に読んでいただけると嬉しい。

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